Vol.1 不動車納車前夜
(2005年8月)

オトキチさんとike~ruさんと知り合って
関西のビンテージモトクロス(VMX)イベント「ON ANY SANDA」に出会いました。
2005年夏 一度見学に寄せてもらって、
アットホームなゆる〜い雰囲気
参加してる方たちの笑顔 
古いモトクロッサーが勇ましく走るカッコよさに魅了されました。
旧車好きの魂を揺さぶられます。
祭りは見るものでなく 参加するのもの
これは走ってみよう!


マシンは何にする??
「ON ANY SANDA」の一番にぎやかなクラスは1976年までのくくりです。
オトキチさんはカワサキ KX ike~ruさんはカワサキF81MあとスズキTM125も
同じではつまらないので「ヤマハ」でいこう!
しかし、探すとなかなかないものです。
SANDA秋のレースはどんどん近づきます。
あちこち当たってVMXの老舗「UNION CLUB」さんで出会ったのが 
コレ ’74 YZ360

 



レアです。こんなのがあったことも知りませんでした。
ベルトでタンクを留めてる。カッコよすぎ しかもアルミタンク!
世界初モノショックリアサス搭載市販車
ベルギー人 ティルケンス博士の持つカンチレバーサスの発明権利は当時の額で3億円!!
当時は「空飛ぶサスペンション」と言われたらしい。

250と360があり国内発売は250のみ。
このYZ360はアメリカ仕様 向こうの年式では75年式になり YZ360B。
1974年当時 CB750が42万5千円円のところ YZ250は驚くべき45万円!
一部の人しか乗ることができなかったのでは?

程度が悪い? それはこれから何とかします!
「よし コレに決めた!」と気持ちは決まりましたが
「火が飛びませんよ〜〜」     と 
点火はCDI 純正品など望むべくもありません。
躊躇 いや諦めかけてたら 
「そんなん 作ったらよろしいですやん」とオトキチさん
ん?作る??  一瞬頭の中は????
オチキチさんは、旋盤・フライス・溶接機を駆使して 
自由な発想で流用・加工・製作を楽しんでいます。
つまり、ダメなら合いそうなものを見つけて加工してでも取り付ける。
走ってナンボ ありもしない純正品を捜し歩くより その手間を別の発想で乗り越える精神です。
「ダメならDT1か何かのフラマグで火は飛びます。」
確かに・・・・その発想自体もなかったぞ
といううわけで USヤマハカラーのYZ360がやって来ることになりました。

つづく