Vol:5 レストア回顧録 その2
(2006年夏から秋)

車体廻りのリフレッシュから〜〜
フレーム&スイングアームをさび落とし 人力作戦
ある時はペーパーでから研ぎ、ある時はバーナーで焼いてワイヤーブラシ、ある時は剥離剤

ペイントはウレタン2液のロックエースです。
最初にパイプの入り組んだ内側に直接ハケ塗りします。
その後 ガンで全体を吹いていきます。
薄く塗り重ね・・・・わかっていますが塗り過ぎてタレがあったりします。
フレームなのであまり気にせず、塗り上げます。
十分でしょう♪


タンクです。アルミ製の軽量タンク
バンド留めがいいです。
YZのバンド留めタンクは74年と75年の2年間だけです。
しかし、キズだらけの上 ヘコミだらけ・・・・

アルミタンクは板金がほぼ不可能という話を聞いたことがあります。
ここは迷わず K師匠に相談の上、修正&再塗装をお願いします。
K師匠はボクが最も信頼を寄せている塗装・鈑金の職人・プロフェッショナルです。
USヤマハのストロボライン 左右でデザインの異なるYAMAHA360の文字
本来は全てデカール貼り付けですが、そのようなデカールは入手できるはずもありません。
「いつものように、塗り分けで仕上げましょう」さらりと凄まじい言葉を頂戴します。

Before                   After

 
                   左側面字体              右側面字体
  

絶句 素晴らしい仕上がりです。
随所に見られたヘコミも完璧に修正されています。
ウットリするほどのイエローにライン&文字の仕上がりは芸術的です。
使うのがもったいないです。。
USヤマハのストロボライン カワサキマッハシリーズのレインボーライン
モーリーさんでしたっけ?同じデザイナーだったこと ご存知ですか〜?
タンクはオートバイの顔です。これ以上ない程キレイに化粧直しできました。

シートはリプロの表皮にて張り替えます。
ズレのないよう、シワの出ないよう慎重に金属の爪を引っ掛けていく。

Rフェンダーもエアクリーナーエレメントもリプロ品
前後リムはタカサゴに 現品持込注文 スポークも新品 
ハブはブラストして つや消しの黒はPORのはけ塗り もちろんベアリングは新品交換

 

ハンドル 目立つネジ類は最メッキ
ケーブルも意外と純正がいくつか出ました。

肝心のエンジン
腰上をバラすと ほとんど傷のないピストン&シリンダー
ピストンリングのみ新品に交換します。
あとはブラストして PORはけ塗り

腰下はベアリングの音も出てなかったので
クランク&ドライブ&キックのオイルシールのみ交換

さて組んでいきますか

つづく