☆ VOL.6 苦労したFフォーク ☆
(2012年4月)

2010年10月17日(日)前回走って知ってからから早1年半。
BS90スポーツから移植された部品を元に戻され、欠品チラホラの90MXは眠り続けていました。

2012年4月上旬、再び走らそうと整備と点検に取り掛かります。
一番気にかかっていたところはFサスペンションでした。
急拵えで組み上げた前回、Fフォークは未整備のまま。
レースではガツンガツンと底付きオンパレードで「恐怖」の二字。
ノーマルのエンジンで意外とよく走ったので 最も残念な部分でした。

早速 全バラしようとしますが、
左側のアウターチューブキャップが回りません。
現代式のFフォークアウターはアルミでオイルシールは直接打ち込んでますが、
旧式は鉄製で上部がねじ込みキャップ式のものが多いです。
コレまでどんなものでも回してた自作特製ベルトレンチでいくら頑張っても無理。
予備部品があるので仕方なくタガネでしばいて、壊し回そうともしますが、
それでも回らず……

仕方なし 予備部品のFフォークをOHして使うことにしました。
無事フォークキャップを回ったものの、同じく左側の内部に水が混入しひどく錆びていました。

大気に触れてるインナーチューブの作動面が錆びてることは良くありますが、
オイルに浸かった内部の腐食ははじめて見ました。

高圧洗浄機で手の入らない内部もよく掃除して
腐食部はペーパーかけて錆を落として使うことにします。
↓右側のインナーチューブの下の方が錆びてます。
  

アウタースプリング式のサスペンションには硬いオイル。
今回は30番を135cc注入。
オイルシールは以前買ってた TAKEGAWAのモンキー用を使います。

腐食の見られた左側 全てセットしてオイルを入れたところ
想定外の非常事態発生。
フェンダーを取り付けるネジ溶接部分からオイル漏れーー。
ビックリはじめての体験。
もう一度元々付いてた左側の分解を試みますが、
最後には折角の特製ベルトレンチも壊れてしまい……やはりNG。
仕方なしに 溶接で穴を塞いでみることにします。
見よう見まねの溶接技術 モリモリにはなりましたが、穴は塞がれた模様。
しかし 今度アウターチューブ内面部に溶接バリができて
インナーチューブが入りません。コレを手作業でペーパーがけ
根気の要る作業 人差し指がやっと届く場所
指の付け根を切りながらようやく修正。
こんなに苦労したFフォークOHは初めてデス。



次は前回装着ナシだったFフェンダー。
BS90Tのアップ気味フェンダーを入手してたのであてがってみると
幅の広いMXタイヤがステーに干渉する。
干渉する部分のステーを叩いて逃げを作って完成。
やっぱりFフェンダーがないとカタチになりません。
  


今回燃料コック・ブレーキシューの新品を用意しましたので
これを90スポーツに入れて 中古品を90MX専用にお下がり。

これで 欠品部品はFブレーキケーブル・エアクリジョイントパイプ・マフラー・クラッチ調整メクラ蓋のみになりました。
走るたびに部品取り流用しなくていいようにカタチにしなくては。
上記部品安価で譲り受けます!!


一番の大物手作りチャンバーは取り掛かるも
間に合わず これは次回


2012 ON ANY SANDAへ行く

つづく