☆☆ VOL.6 TY250キャブ換装☆☆
(2010年5月)

「TY250のキャブがイイっすよ〜」(こうちゃん談)により、TY250のキャブを入手。
「508」の刻印がありますので、TY250U用・アルミタンクになった後期型用ですね。
「461」の初期型はTK製のキャブですが、後期型はミクニ製となります。

各キャブレターの考察をします。
左から、TY125/TY175/TY250です。

 

TY125(刻印539)とTY175(刻印525」のキャブはVM22で基本的には同じですが、フロートチャンバーの形状が異なります。
539はチャンバー下部に17mmのドレンボルトがあり、そこからメインジェットの交換が可能。
525はチャンバー下側部に14mmのドレンボルトがあり、そのドレンボルトのスグ裏側にメインジェットがあり、さらに交換が容易です。
508はVM26になりスロットルバルブが大きく、フロートチャンバーの形状は525と同じです。


では、外寸を測っていきます。
539と525の外寸は同じでした。
まずは全長、525が84mmチョイ 508は84mmチョイ

 


インテーク側の外径は525が35mm 508は35mm

 


エアークリーナー側の外径は525が43mm 508は43mm

 


1mm以下のわずかな誤差はあるかもしれませんが、同じといっていいでしょう。
つまり、インテークもエアークリーナーも「そのまま」でポン付け換えできます。
ちなみに、スロットルバルブを差し込んだ状態ではコレだけ違いがあります。
左が525 右が508 混合気の通る道の大きさはこんなに違います。

 

大きなキャブレターをつければパワーが上がる そんな単純な問題ではありません。
混合気の通る道が広くなると、同じ圧力で吸い込んだ場合その流速は「遅く」なります。
実際にどうなのか?付けてみなければわかりません。大切なのは実際のチャレンジ!
入手した508のキャブには280番のメインがついていました。
排気量が50ccほど違うので、ひとまず240番を装着しキックを踏むと一発で始動!
アイドリングも安定しています。

走ってみなければ何もわかりません。
春の「ONE DAY TRIAL」は目前、スグに近所の山に持って行って試し乗り。



回した時の様子でいくつかメインジェットを試し、ひとまず190番に決定。
パイロットは40番が入っていましたが、コレはそのままで大丈夫そうでした。


確かに、以前から気になってた「フン詰まり感」は改善されているようです。
低速でのツキは同程度で、トルク感もあがってる感じ。
(****ブラセボかも知れません****)
しかし高速側も、回しきるまでは行きません。
これは巨大なフライホイールゆえ、同年代のYZなどと同じわけにはいかないのは当たり前か。

違いを計るには大きな目安がありました。
2010年4月525キャブ装着時、亀岡トライアルランドの正面長い急坂 どうしても登りきることが出来ませんでした。
何回チャレンジしても、ギアをかえても×××。途中失速。 当時、ウチのTYの限界を超えたロング急斜面でした。
コレを登ることができれば、明らかにパワーが上がったことになります。
2010年5月16日 春の「ONE DAY TRIAL」 朝の練習走行。
真っ先に向かってチャレンジ!
なんと、一発で登りきりました(バンザ〜〜イ!!)
パワーが上がっていることが実証されました。

気分よく 「ONE DAY TRIAL」本番を迎えるのでした。


2010 春の「ONE DAY TRIAL」につづく

次の「TY175」につづく